2018年06月12日
★準々決勝★ 豊見城中学校戦
夏季大会前日の風景・・・
そんな大切な日の夕暮れに・・・
女バスの女の子2名が笑顔である生き物を拾って持ってきました・・・
「先生帰る途中、( ① )が道路を歩いていたので持ってきた」
A 子犬 B 亀 C 子猫 D ハブ
こんな大切な日に・・・
しかも学校の1番遠くにいる野球部の場所まで・・・
正解は
夏季総体は
「勝つか、負けるか」
これがグランドで見る彼らの最後の姿になるかも・・・
という思いでいつもこの日を迎えます。
2回戦からの登場
具志頭 0100000 =1
東風平 010003x =4
粘って逆転勝ち
次の日の準々決勝
対戦相手は
【豊見城中学校】
2回戦で優勝候補の伊良波中学校を破った好チーム。
東風平 0000010 =1
豊見城 0000000 =0
連続長打で1点
得点はわずか『1点』のみ
最終回
スーパープレー連続で
無死1塁から何とか2死1塁
レフトへライン際に高いフライが飛ぶ・・・
レフトが落下地点で構える
思わず
「頼む、捕ってくれ!」
とベンチで叫ぶ
レフトががっちり捕った瞬間
「ベンチからよっシャー」
の歓声
コーチ、副顧問と涙を流して抱き合って喜びました。
県大会出場決定です
県大会を決め、一安心したところで・・・
この1年一番多く試合をしてくださった
那覇地区石嶺中学校の結果が気になる
年度途中から学校の事情により
急遽顧問に就任したママさん監督
教え子に頭を下げ、コーチもお願いし、
愛情をたっぷり注ぎ、育てられた石嶺中学校
夏季大会前には見違えるようなチームになっていました。
大会初日の連絡で
「金城中に5-1で勝ちました。
明日は首里中とです。・・・・・(以下、機密事項により書けません)」
「おぉ 勝った。凄い!」
と喜んだばかり。
石嶺中の県大会を賭けた大一番は
今年も強豪首里中学校(私の母校)
首里中には東風平も新チーム結成の頃、練習試合でボコボコにされた経験あり。
「どうなったかな・・・」
スマホを取り出しドキドキしながらLINEを開く
「勝ちました!!3対2です。・・・・」
「」
「」
何度も画面を見返す
「」
「」
「おぉぉ 凄い! 那覇地区、石嶺が首里を倒した」
思わず本部席で叫んでしまいました。
首里中の強さを知っている先生方は
「えっ 首里負けたの?どこに?」
「首里が負けた? 凄いな石嶺」
と一様に驚いた様子でした
試合を多く組んでいただいた石嶺中学校さん
東風平中もいろいろ勉強になり
私もコーチも選手も
小さいチビちゃんがいるのに頑張る
ママさん監督の姿をみチームへの愛情も十分すぎるほど感じました。
東風平中と始めて試合をしたときなんて
東風平にボコボコにされ・・・
ベンチではママさん監督が悔し泣き
あれからチームのみんなを見捨てること無く、
苦しい時期を乗り越えての大金星
あらためて
東風平中学校、石嶺中学校
両校の野球部の選手や関係者
おめでとうございます
本当に良かった
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