2017年02月23日
「準備にもいろいろ」
1試合目
東風平 0000100 =1
兼城中 0000010 =1
永山(3回)、原田(2回)、高吉(2回) - 仲座、玉城
2試合目
東風平 0000310 =4
兼城中 1000000 =1
黒島(3回)、野原(2回)、太田(2回)、比嘉唯 - 永山
初回4四球で1点献上

※バックネット裏から、カーブも小手先で投げていたので、敢えてストライクを取るのに苦しんでいるカーブを多投させてみました。
投手は
「カーブもいまいち小手先ででストライクが取れない。シュートもすっぽ抜ける・・・。じゃあ初回はストレートでほいほいと誤魔化そう・・・」
という安易な考えは
捕手もブルペンでただボールを受けているのか
しっかりと投手を調整させたのか・・・

1試合目。
コーチに試合を指揮してもらい、外野で1年生の練習に付き合いながら先発投手以降の投手の表情や投球内容等、準備の様子を観察。
準備にもいろいろレベルがあります。
・「やったー試合に出られる。肩を温めるか・・・」程度なのか
・「出るからには絶対に押さえてやる」等々
しっかりブルペンでコントロール、持ち球すべての調整と今日の調子の把握・・・
捕手は日頃からいろいろな人のボールを受けているかどうか・・・
常に決まった人、また限られた数名と投球練習だけやっているとしたら準備としてはレベルが低すぎです。
また試合の中での準備として・・・
「俺は後半投げる。相手の打撃を見ておこう。相手が守備の時に投球練習をしっかりやろう」
打つほうも同じように
「いつ代打で呼ばれてもいいようにしっかり相手投手のタイミングや配球、ランナーが出たら盗塁の際、誰が動くのか」等・・・
「準備が大切」
野球は次何があるだろうという予測と対応を考える時間が1球1球の間にあります。
その時間を考える時間に使わないなんて・・・もったいない
考えた後にプレーが始まります。
考えていなかった選手はちょっと状況がいつもと違ったりすると慌ててミスにつながります。
野村監督の言葉
「どの世界も、商売も一緒。頭です。サッカーは走りながら考える事ができる。野球はじっと考えてからプレーする」
1年生大会の様子です。




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